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工事レポート

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2023.06.14

屋根雪対策 落雪で隣家のフェンスを破壊

①.ご挨拶

皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市(ネイチ)です。

6月の中旬となりますと
日中の気温が少しずつ暑くなってきました。

北海道では、まだ冷房エアコンを
使用されているご家庭は少ないでしょうが
電気料金の値上がりが気になりますね。

無理の無い範囲での節電を。

 

②.屋根からの落雪で隣家に…

たびたびご案内している
屋根の落雪トラブル。

この時期でも、
毎月の様にご相談をいただきます。

今回のご相談者様は、
屋根の落雪が勢いよく落ちてしまい、
隣家様フェンスを破壊してしまったとの事。

特に住宅密集地域だと
よくあるトラブルです。

火災保険の自然災害補償を使用し
落雪破損の修繕や原状回復に充てるケースは
多いです。

但し!!!

それは、あくまでもご自分の建物への保障です。

近隣様や、通行人や通行車両への
保障がされるわけではありません。

火災保険が適応になると思って
いらっしゃる方が多いので
ご案内しておきますね。

あくまでも、
個人賠償特約に加入が必要です。

また、火災保険で上記特約が未加入でも
クレジットカードや生命保険などでも
個人賠償が網羅されている場合も
御座います。

諦めて泣く泣く全額自腹かぁ。と
嘆く前に、色々ご確認くださいね!

権利として、
頂けるものはいただきましょう!
知らないと自腹です。

 

③.いざ着手

屋根の状況はこうです。

片流れ屋根に、長尺板金をあえて
横方向に葺いています。

珍しいケースです。

当初から、屋根の落雪を懸念し
少しでも抵抗になるように施工した
背景が想定されます。

最新型の無落雪屋根板金
【ステイフール】などが
無い時代だったのでしょう。

また帯広発祥の
【スノーストッパールーフ】も
出だしの頃は高価な資材でしたので
その辺の建築会社様の善意の考慮を
感じます。

ただし、如何せん【ハゼ】が低く
暖気で、まとまった雪がずり落ちた際に
止められなかったんでしょうね。

ご相談者様は、
事前に弊社工事ブログを見て下っていたので
説明してもご理解が早かったです。

その後、数社比較検討いただき、
晴れてご発注いただきました。

ありがとうございます。

本来、縦に施工する長尺板金を
横方向に施工しています。

一般的には、その様なケースで施工する
雪止め材というと、かなり限られます。

地元道南のホームセンターや金物会社では
取扱いも無いし、情報も少ないでしょう。

でも大丈夫です!
私は、知っています!笑

会社員の札幌勤務時代に、
小樽や空知管内、新潟、福島などの
豪雪地域でも建築人生を過ごしてきました。

恐らく!
道南イチ詳しい…かもしれません!笑
(かも!です)

軒先に金網式雪止め部材を設置。
固定方法として、焼き付け金物雪止めに
ステンレス針金を3重に巻き付け
更に剛性向上の為、ねじり上げます。

金網網式雪止めが、
どうしても【ハゼ】に乗っかってしまうので
風を受けたらカタカタと微妙に嫌な音が…

なんかこれ気持ち良くないな。
これはまずいよね。
と職人が気にして、連絡をくれます。

即、防音材を裏張りするという
判断をし、施工しました。

全体的に均等に荷重が掛かる様に
雪止めを配置し。

最後に、ブロアーで掃除をして完了です。

雪止め金物を取り付ける際は、
電動工具で締め付けます。

その際に、【キリコ】と呼ばれる
細かーい鉄粉が飛び散ります。

細かい鉄粉はすぐ錆びます。
空気中の湿気でもサビます。

最後のお掃除、大事です👍笑

 

④.最後に

今回もご覧いただきまして
ありがとうございました。

函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
屋根の雪問題でお悩みな方。

参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。

それと、弊社ブログでも
何度かご紹介しているリフォーム補助金。
特にサッシ関係が手軽で割りが良いです。

その補助金が、
そろそろ予算満了への折り返しに
なろうとしております。

工事準備や、施工期間を考慮すると
秋には怪しいと思います。
ご興味がある方は
お早めなご検討を!!!

それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。