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工事レポート

工事レポート

2023.04.30

屋根の雪対策&塗装工事

①.ご挨拶

皆川さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市です。

早いもので、もう4月が終わりますね。
無事に新年度を迎えることが出来ました。

沢山の新しいお客様との出会いに恵まれ
忙しくさせて戴けました事、
大変感謝しております。

心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

②.屋根の落雪トラブル

雪解け後も継続して
上記お困りごとの相談を頂戴します。

今回のご相談者様は、
屋根からの落雪が隣家敷地へ落ち、
落ちた雪や氷が地面で砕け跳ね返り
隣家様へ迷惑を掛けてしまっている様です。

「どうにかいい方法はないでしょうか?」
という事で弊社へご相談くださいました。

訪問し状況確認。
詳しく伺ったところ、落雪だけじゃなく
結構大きめのツララが出来るんですとの事。

ツララの発生している状況で
屋根上にて雪を止めてしまうと
【スガモリ】が発生してしまう恐れが、、

【スガモリ】とは冬季限定の雨漏れです。
軒先でツララが出来ているという事は
ツララ(氷付き)で軒先が堰き止められている
という事になります。

軒先を堰き止めるものですから
逃げ場を失った融雪水が溜まります。

溜まった融雪水が一定水位を超えると
屋根板金の掴み部分から、板金内部へ侵入。

屋根板金裏状況によっては
室内へ雨漏りとなって流れてきます。

ツララの発生する原因は
【小屋裏の断熱、換気能力
これに付きます。

太陽熱で溶かされ発生する融雪水から出来るツララなんて大した問題じゃないんです。

図解でもある様に
室内から漏れる暖房熱が原因です。

築年数の浅い建物はほとんどツララが発生しませんよね。

その理由は、
しっかりとした天井断熱と換気能力にあります。

小屋裏の温度は外気温と同じくらいが理想です。
これをお客さんにお伝えすると、驚かれます。
「それだと冬に部屋の中が寒くなるっしょ?」
と!(笑)

違うんです!
小屋裏断熱材でしっかりと断熱。
熱を遮断する事で、
室内の熱が逃げずにより暖かくなるんです。

更に軒天に換気が出来る建材を使う事で
外気温を取り入れ、小屋裏の温度上昇を防ぎます。

この二重の対応で、
ツララの発生はかなり軽減されます。

弊社ブログでは、補助金の有効活用を積極的に紹介しております。
実は、小屋裏断熱も補助金が活用出来ます!💴

こどもエコ住まい事業の
【外壁、屋根・天井又は床の
断熱改修】

に適応となります。

面積×施工数量に寄りますが、
ZEHレベル(高規格)の施工で
¥54,000です。

外壁、屋根・天井又は床の断熱改修【リフォーム】|こどもエコすまい支援事業【公式】 (mlit.go.jp)
↑事務局公式HP

ツララ及びスガモリ対策となり。
室内は、夏は涼しく冬は暖かく快適に!
更に補助金GET。

屋根の落雪ツララ問題でお困りな方は
是非小屋裏断熱換気状況の見直しもお考え下さい!

では施工のご紹介。

 

③.いざ着手

小屋裏の断熱材を確認しましたら、
一昔前のグラスウール(黄色いチクチクした綿の様な物)が敷かれています。

その厚みは100mmです。
小屋裏の足場の不安定な状況で手作業で敷いているので、どうしても隙間が目立ちます。
これではどうしても遮断効果は低いですね。

↑施工前

ここに高性能グラスウールをみじん切りにした様な細かい断熱材を、ホースで送り込んでいきます。

手作業で敷き詰めるわけでは無いので広範囲を安全に、且つ効果的に施工できます。

厚みは300mm。
新築同等性能です。

↑施工後

白い雪の様な断熱材がキッチリと施工出来ました。
これで室内から漏れる暖房熱は遮断出来ます。

 

雪止め工事、雪止め金具の交換

現状の雪止めですが、
結構サビてますね。

屋根板金も艶がなくなってます。
そろそろ塗装も施して良い状況ですね。

お客様に説明し、塗装工事も併せて
ご注文いただきました。

まずは高圧洗浄機で、浮いている塗料や砂ホコリ、塩分や黄砂等を流します。
洗浄している屋根板金は明らかに、板金の素地が出て白っぽくなっています。

他社様の事はあまり言いたくないですが、
塗装工事なのに洗浄すらしない業者さんも結構います。

塗料の付着力が全然違いますので、
弊社では洗浄が必須と考えます。

下塗り。
さび止め塗料塗りです。

上塗り。
シリコン樹脂塗装です。

2液性という、硬化剤別配合の高密着塗料です。
硬化剤をその都度混入させ塗料を作ります。
主剤と硬化剤の化学反応で爆発的に硬化する為
その密着力は凄まじいです。
塗料のグレードにもよりますが、艶も長持ちします。

ホームセンターさんで販売している
塗料の多くは1液性です。
硬化剤が初めから混入しており、
空気乾燥で硬化します。
1液性は扱いやすいですが、密着力は弱く、塗料の持ちも短いものが多いです。

塗装施工完了。

更に当初のご依頼の雪止め金具を配置し
これで全て完了となりました。

 

④.最後に

今回もご覧いただきまして
ありがとうございました。

函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
屋根からの雪トラブルでなお悩みな方。
塗装屋さんってちょっと怖いイメージだから、マナーの良い塗装工事会社にお願いしたいとお考えの方(笑)

参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。

それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。