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工事レポート

工事レポート

2023.01.26

屋根の落雪トラブル

①.ご挨拶

皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市(ネイチ)です。

10数年に一度の最強寒波襲来…
(毎年聞いている様な気もしますが!笑)

日中も氷点下10℃クラスになると
水道凍結のトラブルが顕著に増えますね。

要らぬご心配を増やさないためにも
凍結しやすい水道は水落としを!

弊社では配管経路の調査、水落とし・お湯抜きのやり方をレクチャーしております。
心配な方はお気軽にどうぞ👍

 

②.屋根からの落雪が隣家敷地へ

良くあるトラブルです。
毎年のようにご連絡ご相談を頂戴します。

今回は山の手のI様。

隣家の持ち主が新しい方に変わって
新しい住居が建ってしまい、
ご相談者様の屋根の落雪が
隣家敷地に落ちてしまう。

今までの方とのお付き合いならトラブルにならなかったのが、新しいお隣さんになると昔からのお付き合いの情も無いので、表面化してしまう。

「こちらが昔から住んでいたから
落ちるけどごめんね!」
は、通用しないんですよね…

ご自分の敷地で発生した雪は
ご自分の敷地内で処理しなさい!
というのが原則です。

思う所があっても
我慢して対応されたほうが賢明ですね。

 

③.いざ着手

一般的な雪止め金物と
軒先の金網形状の特殊雪止め
の併用でいきます。

屋根は塗装を施工したばかりで
ツルッツルです😥

足と乗せたら滑って地面まで真っ逆さま。

かなりの急勾配斜面です。

安全に作業をする為にも
雪止め金具に木材をサンドイッチして
簡易屋根足場を作ります。

屋根の面積勾配を計算し
雪止め金具を配置。

メッキ(もどき)材の雪止めは
サビ腐食が早く、設置している
金属屋根の寿命を早めます。

弊社では
焼き付け塗装タイプを標準施工します。

軒先に金網形状の雪止め材を設置。

専用の固定金具をしっかりと締め

順番に取り付けていきます。

雪の中をかき分けての作業でした。

年末ギリギリのご注文でしたが
何とかお正月までに終わらせることが
出来ました。

年始以降、大雪が降り。
その後、暖気が来たので
心配で連絡をしてみましたが

「全く雪が落ちずに
お隣さんにもご迷惑をかけてません。
安心しました!」
とのご回答でした。

こちらも安心しました😄
ありがとうございました。

 

④.最後に

今回もご覧いただき
ありがとうございます。

函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
屋根からの落雪で
事故やトラブルなどお悩みな方。

参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。

それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。