2022.12.03
電気温水器を省エネエコキュートへ交換!
①.ご挨拶
皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市(ネイチ)です。
当ブログでも何度かご案内させて
いただいておりました
こどもみらい住宅補助事業。
11/28日を持ちまして
予算満了となっておりました。
2023年3月末日までの工事完了でしたが
その前に予算に達してしまいましたね。
でもご安心ください。
現在、こどもエコ住まい支援事業
といった名称で次の補助事業が
閣議決定されました。
詳細は本年12月中旬に事務局が開設
され発表されるらしいです。
②.蛇口からお湯が出ない
今回のお客様は
過去に何度もお仕事を頂戴しているI様です。
久しぶりにお電話をいただきました。
「お湯が出なくて、温水器がおかしいんだと思うので一度見て欲しい」との事でした。
早速現地確認をしましたら
新築時からご使用の電気温水器。
おおよそ20年以上ご使用です。
メーカーの修理部品の有無や
毎月の電気代の割高感を考えて
エコキュートへの交換をオススメしました。
現在、北電さんにて
エコ替えキャンペーン!を開催中です。
電気温水器からエコキュートへ交換するだけで
¥50,000の補助金があります。
2023年2月28日までの事前申し込みで
2023年5月31日までの工事完了が
条件になっております。
毎月の電気代比較でも
電気温水器がおおよそ毎月¥10,000
エコキュートがおおよそ¥5,000
(北海道は外気温により波が有りますので、あくまでも一年間で平均してです。)
差額で年間¥60,000。
10年間で¥600,000程の経済的メリットがあります。
更に補助金GET!(笑)
絶対お得です✨
③.いざ着手
現在の電気温水器状況。
脱衣室の隅に設置されております。
水道配管が剥き出しですね。
この当時のは、やむ負えないですが
どうにも掃除の邪魔で見栄えが良くありません。
足の小指もぶつけちゃいます!(笑)
今回は同時に脱衣室の床クッションフロアの張替えも行います。
現在の床材を剥がし。
ソフト巾木も撤去。
床合板の隙間にパテを塗り込みます。
仕上がった際の軽微な段差が
出なくする為の処理です。
基準になるラインに墨出しを行い。
大まかにあてがいます。
正方形の目地が壁と平行になる様に
張りつけていきます。
エコキュートの配管取り出しの穴を開け、
配管を取り出します。
同時進行で設備班は配管作業。
床下で給湯水、排水の配管のやり替え。
写真は新規のヒートポンプ配管用の経路づくりに基礎コンクリートにコア貫きを行った状況です。
高さ50㎝の高置台を基礎ブロック上に設置。
函館ではこれくらいの高さで大丈夫です。
ヒートポンプユニットを乗せました。
今回はDAIKIN製です。
コア抜きした基礎も配管カバーを取付て
防水気密処理。
虫や雨風の侵入が無い様に施します。
配管カバーが少し右下がりなのはあえてです!
左勾配だと雨水を引っ張ってしまうので
あえての右勾配です!
(けしてだらしなく施工している訳じゃないっす。)
さてさて撤去した配管を見ると・・・
うわー、こりゃ酷い。
サビが詰まりに詰まっています。
これならお湯も弱いわな💦(笑)
電気温水器をご使用の方から「シャワーの勢いが寂しい」と結構伺います。
写真の様な配管つまりもそうですが。
そもそも電気温水器はお湯を押し出す圧力が弱い。
更に減圧弁なんてついているもんなら、尚更です。
エコキュートは各メーカーにての誤差はあれど
倍くらいの圧力になります。
パワフルシャワーが楽しめますよ!
床の張替えも終わり
新規タンク設置。
タンク下部。
化粧カバーが付いています。
電気温水器の様な配管が見えませんね?
(↑工事前 配管状況)
タンク下部の化粧カバーを外すと。
この様に配管が格納されてます。
お掃除がスッキリ楽々。
足の小指も安心です(笑)
ここまでの作業で夕方4時頃でした。
これから初期設定と試運転を行い
無事に一日で完了しました。
④.最後に
今回もご覧いただきまして
ありがとうございました。
時期的にもエコキュートや
ボイラー関係の工事が急増しています。
少しでもお得になる様に各種補助金のご案内や申請方法のアドバイスも行っておりますのでエコキュートやボイラー関係をご検討の方は、是非お声がけください。
勿論数社の見積比較は必須です。
函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
設備機器のトラブルなどでお悩みな方。
参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。
それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。