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工事レポート

工事レポート

2022.11.27

玄関エントランスタイル張替え

①.ご挨拶

皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市(ネイチ)です。

日に日に冬の足音が近づいてきております。
朝晩の気温差が染みますね…

年内は外部工事が残っているので
本格的な降雪は、勘弁していただきたい。

お願いです🙏
まだ雪降らないでくれー!笑

 

②.玄関エントランス

以前からお世話になっておりますA様より
お電話が有り、
「玄関前のタイルを貼り替えたい。」との事。

この手のお問合せも結構多いもので
お客様から許可を頂けたので
ブログで紹介いたします。


現地確認をしたところ、
あら、結構タイルが浮いてますね。

お客様が応急的にテープで固定している箇所も。
タイルが浮いて剥がれているので
これだと歩行時に滑ってしまいます。

タイルを軽く叩き、打診検査。
浮いている箇所は音が響き間延びします。
しっかりくっついている箇所は
音が締まっています。

お客様にも確認していただき
全面的に貼り換える事になりました。

 

③.いざ着手

まずはタイルの剥離。
剥離時に粉塵がでたり
破片が飛んでしまうので
周囲の養生をします。

タイル撤去後に
劣化している基礎コンクリートもハツリます。

タイルやコンクリートなどは
見た目だけ取り繕うと修繕しても
ダメでして。
タイル下の下地セメントの浮きや剥離が有った場合は
そこからの修繕が必要になります。

基礎というのは
地震や強風で建物が揺れたり。
温度差で浮き沈みがあったりと
過酷な環境に耐えてます。

見た目だけ取り繕う様な修繕は
結果お客様の為になりません。
俗にいう、テンプラ工事というやつですね。

(↑ハツリ後、全面下地塗り)

新規タイル貼り。
今回は300mm角のタイルです。

外壁の雰囲気に合わせて
薄いグレーの色をチョイス。

このあと、手すりの取り付けに掛かります。

新規手すり
LIXIL 外部歩行補助
グリップラインという商品です。

外部にて雨ざらしになりますので
当然アルミ製。
また、手すり本体は
冬場に触っても冷たくなりにくい樹脂製です。
滑りにくいのも特徴ですね。

タイルと基礎に取付金具装着用の穴を開けます。

一気に太いキリで行くとタイルが割れてしまう。
その為、この様に細いキリから順番に
太くしていきます。
左から2mmスタートで最後は14mmです。

キリが折れたらもう使えません。

見積書に記載される
工具損料や消耗品費というのは
この様な部分を指します。

前後に柱を2本建てました。

手すり本体にブラケット金具を取り付けて

柱に設置します。

最後に手すり先端に
端部キャップを組み込んで完了です。
正面側はR形状にしています。

ストレート形状ですと、
袖口に手すりが入り込み
転倒事故になる恐れがあるので
弊社ではこの様に納めさせていただいております。

 

④.最後に

今回もご覧いただきまして
ありがとうございました。

今回の手すり取付は介護保険が適応になります。
タイルでは無く滑りにくい素材のゴムマットなどを
採用した場合は、その部分の適応です。

最大20万円の費用で、
ご負担は1割の2万円のみ。
かなりの補助率です。

函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
玄関タイルの浮き剥がれが気になってきた方。
介護保険リフォームを知りたい方。

参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。

それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。