2022.02.25
和室の畳をフローリングへ!
①.ご挨拶
皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市です。
2/20で終了しました新春特選セール。
たくさんのご相談お申込み
誠にありがとうございました。
順番に工事の段取りをさせていただきます。
楽しみにしていただき、少々お待ちください。
なお、石油系給湯ボイラーは
相変わらず即納出来ません…
それでも緩やかではあるが
好転の兆しが出てきております。
昨年発注分の内の数件分は
納期情報が出てきました。
それでもお待ちいただいている方には
進展が有りましたら
すぐに連絡させていただきます。
大変ご不便をお掛けしており
申し訳なく感じています。
②.畳をフローリングにしたい!
今回のお話は、ワンちゃんの為に
和室の畳をフローリングにするお話です。
お客様は毎度ご依頼下さるS様。
この度も様々な改修工事をご依頼
下さいました。
その工事の一つが和室の床です。
ワンちゃんを飼っていらっしゃるんですが
その内の一匹が高齢で、
オシッコにやや不安が出てきている。
(この子たちは若くて元気な3匹です。
何度も伺う内にだいぶ仲良くなりました!笑)
「畳のままで粗相されたら
おしっこがシミ込んじゃうな。
それに畳表面もややお疲れ気味で
ボロボロと剥がれてきているし…
そうだ、この機会にフローリングにしよう!」
と思い立ちご依頼いただきました。
ペットを飼っていらしてて、
同じような悩みを
お持ちの方も多いかと思います。
ご紹介の許可を貰いましたので
畳がフローリングになっていく様子を
是非ご参考にして下さい。
③.いざ着手
では早速工事開始。
まずはいつも通りに家具移動&養生から。
ブログでも何度も言っておりますが、
室内工事は養生必須です。
工事中にどうしても発生してしまうホコリ等で
お住まいを汚したくありません。
自分の家なら私は嫌です!
なので養生は徹底します。
幸い弊社のスタッフは、
理解し共感してくれるので嫌な顔せず
やってくれます。
↑施工前 家具移動養生状況
4畳半の可愛い和室です。
まずは畳を剥がして、軽くお掃除。
↑畳撤去後既存床合板状況 簡易清掃
この時点で、
「ミシミシ…ギ、ギギー!」
といった床鳴りがしています。
ビスを打ち込み床合板を圧着させ、
音鳴りの原因を固定します。
次にフローリングを貼る為に下地を組みます。
今回は周囲との高さのバランスを取る為に
2×4材 厚み38mmを使います。
↑新規床下地 2×4材
経済的に2×4材を半分にカット。
恐るべきウッドショック。
木材単価が昨年の倍近いです。
お値段が凄まじい事になってます💦
黒く見えるのは樹脂スペーサーです。
微妙なミリ単位の床の不陸を調整しています。
木材の間に断熱材を詰めます。
今までの畳が発泡板入りの断熱畳でしたので
床の底冷えを防ぐために50mmの
グラスウールを詰めていきます。
↑床断熱材充填
床下地に厚み9mmの合板を張ります。
本当は12mmを使いたかったのですが
床が高くなりすぎて周囲より高くなり
段差がついてします。
やむなく9mmです。
↑新規 床下地合板張り
墨を引いて、
ビス打ちラインを出してます。
ラインは最初に組んだ
2×4下地の位置ですね。
いよいよフローリング張り。
↑フローリング裏側
ご丁寧に接着剤塗布位置の説明が有ります。
たっぷりのネダボンドを使用して
接着剤と釘の併用で固定します。
↑ネダボンド塗布
では和室床フローリング張りの完成です。
↑after
→before
大変明るくなりましたね。
ワンコ達も楽しく遊んでくれたら
何よりです!
④.最後に
今回もご覧いただき
ありがとうございました。
畳をやめてフローリングに
変えられる方は多いですね。
この内容でしたら
おおよそ2~3日で終わります。
S様いつも誠にありがとうございます。
ご贔屓下さいまして感謝感謝です。
改修工事はまだまだ続きます。
引き続き宜しくお願いいたします。
函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
和室の改修に興味がおありの方。
参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。
それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。