2021.10.27
ウッドデッキを解体して、目隠しフェンスを新設!
①.ご挨拶
皆さん、こんにちは。
クラフトワークス代表の根市です。
またもやお久しぶりです。
いやー、怒涛の忙しさでした。
ひとつのお仕事を納めさせて貰っても、
連日の様に新規のお仕事を頂戴して。
私個人も営業、施工管理、現場作業とフル回転でした。
気づけばもう秋。
いや、冬?
そろそろ暖房や冬タイヤの時期ですね。
皆様残りわずかな年内を
ご安全に過ごしましょう!
②.使っていないウッドデッキ
今回のご紹介は、弊社が加盟している
Zehitomoさんというポータルサイトで
以前にお知り合いになったお客様。
その時は給湯ボイラーを交換させて
いただきました。
その後、暫く経ってからお電話があり
「ウッドデッキを解体して、
フェンスを作りたい。」
とのご相談が。
早速現場状況を確認に行きます。
↑現状 外観
遠目で見る分にはそれほど解らなくても…
↑床デッキ材
近くでみると。
(うんうん、確かにこれはなかなかですね…)
聞けば、暫く防腐塗装をしておらず
手つかずだった様です。
もう床デッキの上を歩くとこも出来ないです。
腐っていて足が抜けちゃいます。
そうなんですよね。
木製デッキはとにかくマメに防腐処理をしないと、
あっという間に腐ります。
10年持たないんじゃないですかね。
いまはメンテナンスが容易な、
樹脂混入のハイブリット建材なども有りますね。
(お値段はまあまあ張りますが…)
③.いざ着手
改修内容や予算の打合せをしっかり行い、
いざ着手です。
まずは解体💪
木材が腐りに腐っており、
ほとんど工具要らずでした!
腕力と握力でOKです。
解体した木材がこちら!
もうね、グッチャグチャですよ😑
虫が湧いてないのが幸いでした。
一旦更地にして、水平レベルの確認です。
フェンスは、
【YKK AP】さんの<ルシアスシリーズ>
高さも1,6mとそれなりに高めです。
風圧に耐えれる様に
しっかりとした基礎が必要です。
かといって、
型枠を組んで!
鉄筋廻して!
生コンを流して!
なーんてしていては予算が相当掛かります。
そこで予算削減の為に、
コンクリ基礎ブロックを使用しました。
サイズは様々有り。
用途に応じてチョイス出来ます。
今回使用したのは、
350mm角の長さ600mm
一個あたりの重量がなんと…
驚異の106kgです。
いやー凄い重かったです。
5個使いました。
(腰ぶっ壊れるかと思いました笑)
一旦掘削穴に入れ込んでしまえば、もう人力での
取り出しは不可能。
何度も何度も深さやレベル。
設置のラインを確認していきます。
では作業内容を写真でご覧ください。
↑基礎ブロック用の掘削
凍結震度を考え50cm以上掘っています。
↑左の大型ブロックが106kg
右の小型が38kgだったかな?
↑落とし込んだらやり直しは無理です!
↑基礎ブロックにアルミフェンスを建て
モルタルにて固定していきます。
数日間乾燥養生期間を設け、
柱廻りが固まったら
いよいよフェンス本体の設置となります。
では、施工前後をご覧下さい。
↑after
→before
お色はお客さまがチョイスされました。
明るめの木目調が良いですね👍
室内の様子が見えない様に高さ1.6m。
床デッキ材は無いですが、洗濯干しやBBQと用途は多様に有ります。
ちなみに写真右側にあるのは、
敷地境界用に簡易フェンスを
設置させていただきました。
④.最後に
今回もご覧いただき
誠にありがとうございます。
今回のお客様とのきっかけは
ポータルサイトという俗に言う、
【お客様と業者を仲介するサイト】でした。
その時の対応がある程度ご満足いただいた様で
今回もお声をかけていただきました。
つくづく思います。
リフォームや修繕をしたくても誰に頼んで良いか
解らずに困っていらっしゃる方が
結構いらっしゃるなー。と。
何かのご縁でお知り合いに
ならせていただいたんです。
出来ることは精一杯。
手を抜かず。
そして感謝を忘れずに。
これをモットーにこれからも精進します。
函館市・北斗市・七飯町などの道南地区で、
ウッドデッキの修繕や
フェンス工事に興味がある方。
参考にしていただけれれば嬉しいです。
ありがとうございました。