2023.11.04
そろそろ屋根塗装の時期かな…
①.ご挨拶
皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市です。
時間がある内に
工事ブログ連続UPです(笑)
今回は
別にお住まいの娘様と
親子で弊社を応援してくださり
いつもご贔屓いただくK様。
前々から
「そろそろ屋根の塗装の時期だと思うから、時間取れるタイミングでお願い~。」とお声がけいただいておりました。
屋根板金の状況をみたらビックリ!
なんとなんとサビだらけ。
横葺板金の掴みがほぼ錆びています。
別角度。
UPにします。
うーん、これは。
ちょっと塗装じゃ厳しいかな。
板金のトタンというものは
0.35mmという薄さ。
1mmもないんです。
サビのまま塗装は出来ないので
サビを削り落とす作業が必要なんですが
穴空いちゃうな。こりゃ。
長尺板金部分は
軒先だけサビがでています。
まぁこちらは塗装でいけるな。
ただ雪止め金具どうしたの?
取付方向が逆だよ?
これ危険です。
上下反対なんです。
積雪の重さに耐えるべく
踏ん張って欲しい足が水上にきています。
このままだと
徐々に緩み、
浮き上がり
いずれ水下側が
屋根板金に突き刺さり穴を空けます。
素人さんが良くやるミスです。
実は業者でもやる人います…😑
少々脱線しますが、
500万円以下の工事は
無免許無資格ど素人でも
通用してしまう怖い業界なんです。
全く経験の無い畑違いの方が
「俺、明日からリフォーム屋になる!」
が、まかり通るんです。
最近ではすっかり下火になりましたが
飛び込み営業のリフォーム会社。
ほとんどがど素人の集まりです。
知識も経験もなくてもお金を貰い
人様の大切なお住まいにメスをいれる事ができます。
その怖さを解っていただけたら幸いです。
弊社は
北海道知事認可の建設業登録済みですし
函館市のリフォーム補助金も受けれらます。
私自身は建築従事25年目。
建築施工管理技士で
最低限の知識は持ち合わせていると
自負しております。
話がそれました。
御施主様に状況報告。
写真をお見せしたら施主様もビックリ!
まさかここまでの劣化とは
想像もしていなかったようです。
諸々説明し、
横葺側は板金葺き替え。
長尺側は塗装&雪止め金具の交換。
で進めることとなりました。
③.いざ着手
古い屋根板金をはがし
建築紙の上から、
新しい防水シートの
アスファルトルーフィングを敷きます。
横葺ではなく
長尺タイプの板金に葺き替え。
最新の材質はガルバリウム鋼板で
アルミ合金です。
赤く錆びる旧式の板金は、
溶解亜鉛板金。
もう施工前のような致命的な
サビ腐食の心配はありません。
これで板金葺き替えが完成。
残りの面を塗装します。
塗装の工程はいつもご紹介しているので
写真は割愛。
サビ落とし
高圧洗浄
さび止め塗布
仕上塗料塗り
焼き付け式雪止め金具取付
です!
④.最後に
今回もご覧いただきまして
ありがとうございました。
K様いつも
お声がけくださり
誠にありがとうございます。
改めまして感謝申し上げます。
流石にここまでの劣化は
想像しておられなかったので
驚かせてしまいました。
でも結構あるんですよね。
ご自分の屋根の状況をご存じなく
調査したら手遅れってこと。
↓別のお客様ですが、
無落雪屋根です。
御施主様は一度も登った事がないとのこと。
雨漏りの相談をいただきました。
おや、軒先が…
うわー、これはこれは。
こりゃ雨漏りもしますよね。
ご報告したら、ドン引きでした。
この様に、お住まいの屋根の
健康状態を知らない方。
知るすべがない方。
結構いらっしゃいます。
どうでしょうか?
積雪が来る前にしっかり調査してみるのは?
築年数30年オーバーのお宅で
屋根板金葺き替えがまだのお住まいは
危険信号です。
調査ご報告無料で行います。
一切しつこい営業はいたしません。
逆に営業しなさ過ぎて
「やる気あるのかな?」と
思っていらっしゃる方も多いと思います(笑)
ただお住まいを大事にしたい。
というお気持ちがあるかたには
喜んでお力になります👍
函館市・北斗市・七飯町などの道南地域で
住宅リフォームを検討の方。
屋根の状況が心配な方。
参考にしていただき、お困りな際は
是非弊社にもお声がけ下さい。
それではご縁に感謝して。
ありがとうございました。