2021.12.02
昨今の設備機器供給不足について。(続報)
①.ご挨拶
皆さんこんにちは。
クラフトワークス代表の根市です。
新型コロナも新しい変異株が発見されたとか…
出来うる予防を続けて国内での再蔓延はなんとしても避けたい所ですね💦
国にもしっかりとした水際対策を切に願います。
②.設備機器供給不足について~続報
初っ端から結論ですが、
いやー、全然回復傾向にない様ですね。
先程も設備機器メーカー大手のTOTOさんとお話ししたばかりですが、便座が相変わらずだそうです。
問題を一つクリアしたと思えば、また次の問題が…
でやはり年内はおろか翌年になっても納期は不安定の様です。
春までにはなんとか!とメーカー上層部が奔走していらっしゃるみたいですね。
便器やタンクは納品可能です。
石油給湯(暖房)機はかなり厳しいです。
前ブログでもご紹介しましたが年内回答不可!との事でしたので、そこはもう覚悟してご案内しておりますが、いよいよ12月です。本格的に寒さが厳しくなる中でどれ程の方々が大変な日々を強いられるのか…
んー、想像しただけで恐ろしいです。
お使いの給湯機を10年近く使用していらっしゃる皆さん!
くれぐれも丁寧な取り扱いをお願いします。
あまり負荷を掛けるような使い方は避けましょう!
優しく!腫れ物に触るつもりで(笑)
使用年数に関わらず凍結や落雷などでの故障も無い様にしてください。経年劣化でのトラブルや故障はどうしようもないとしても、防げる事故は最善の注意を払い回避しましょう!
ボイラーの電源は落とさない様にして下さい。
電源がONである以上ボイラー内部は凍結しません。
悪天候で雷が近づいている場合は、コンセントから電源コードを抜いてください。
電気温水器やエコキュートは入手は出来ます。
但し、納期が酷いです。
通常は納期1週間程度でしたが、良くて1か月から1か月半。
最近頼んだ商品は2か月以上と言われました。
うーん、厳しいですよね。
③.最後に
この北海道で、真冬に給湯や暖房設備が交換出来ないなんて時代が来るとは…
そんなこと誰も想像したことすらないですよね。
皆様本当に本当に異常事態です。
↓まとめますと
・便座 ~ 年内はご希望の品物は厳しい。一体型便器は年内不可。取り急ぎ間に合わせの便座を組み合わせて工事を行い、ご希望の品物が供給されたらその時に再度交換。
・電気系給湯器 ~ 納期回答は来るが通常より大幅な納期。壊れたら1か月はお湯無し生活の覚悟を。
・石油系給湯器 ~ メーカーによっては年内不可。とにかく優しく扱い、不慮の故障の回避をしてください。
(余談ですが、ウッドショックの関係で既製品の建具類が入手困難なメーカーも出てきております。)
この情報が少しでも皆様の注意喚起に繋がれば幸いで御座います。
函館市・北斗市・七飯町などの道南地区で、
設備機器の交換でご検討の方。
省エネ工事に興味がある方。
参考にしていただけれれば嬉しいです。
また函館市内近郊であれば、設備機器の調査や点検にも伺います。
是非ご相談下さい。
では、ご縁に感謝して。
ありがとうございました。